2019/01/26
ボンネットとフロントバンパーをぶつけてしまったクラウンを修理しました。
修理前の確認
まずは修理前に壊れた部分をチェックします。
フロントバンパーとボンネットがつぶれているのがわかります。
アップしてみると割れていました。ご自分で簡易修理されているみたいでした。
よく見るとバンパー下側まで割れています。
はずして裏側を確認します。
センサー部分もばらばらになっていました。
そのほか割れやひび割れがありました。
修理
まずはぼろぼろになっている表面を削り取ります、割れている箇所や避けている場所も綺麗にヤスリがけをし、傷を削りとります。
どんどん削ります。
キズの削り取りが終わったら電熱ホチキスで割れた部分を接合していきます。
数を多めに打ち込みしっかり強度を確保します。
つなぎ終えたらホチキスの余分な針をカットしてヤスリがけを行います。これで接合までは完了です。
次にパテ付けを進めます。削った部分をパテ付けで元のボディラインに戻します。何回かパテ付けとヤスリがけを繰り返し元のボディラインを復元します。
塗装
パテ付けが完了したところでサーフェーサーを塗装します。サーフェーサーを塗ったときにキズや細かい穴がないか確認して塗装の準備は完了です。
ボディカラーで塗装します。シルバーは塗装が難しく、気を使う作業です。シルバーを塗った後はクリアーを塗装します。
完成
塗装後にコンパウンドで磨いていきます。鏡のように周りの形式が映りこんだら完成です。