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マツダ RX7 リヤバンパー・フェンダー修理

リヤバンパーをぶつけてしまったマツダ RX7を修理しました。

状況確認

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この写真を見るとリヤバンパー右側をぶつけたことが分かります。ウレタンバンパーなので、形は戻ってしまいます。


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しかし外してみるとこのようにゆがんでしまっていることが分かります。ここは板金修理が必要です。
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左右のフェンダーパネルを比べてみました。見ての通り歪みが出ているのが分かります。

板金修理

まずはリヤゲートから修理します。リヤゲートのキズを取り除きパテ付けしました。
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次にリヤフェンダーの修理です。
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RX7のリヤフェンダーは曲線が多いので普通に引っ張っても綺麗にボディラインが修復できません。そこで引っ張る時に使うプレートを作って引っ張ります。
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RX7のボディラインにあわせて頑丈な鉄板を切り出しました。これをボディの裏側にいれプレートと挟み込んで引っ張ります。
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さらに、引っ張る時は少しずつボディの様子をみながらいろいろな方向から引っ張っていきます。このようにして曲線のおおいRX7 FDのボディを復活させていきます。


ドンドン修理していきます。次はフェンダーをきれいにしていきます。
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細かいキズが多数合ったので、全体的にヤスリがけを行いキズを取りました。その後パテ付けしてボディラインを綺麗に完全に復活させています。

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ぶつけてしまった右側も板金修理を行った後にヤスリがけでキズを取り、パテ付けして仕上げました。


ボディが終わったのでウイングの修理です。
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当初、ウイングは塗装のみで仕上げる予定だったのです。塗装が終わった後に、整形品と整形品のつなぎ目(プラモデルのつなぎ目みたいにパーツとパーツをつないでいるところ)をみると塗装がはじかれてしまってまだらに斑点のようになってしまいました。
そこで、一度塗装をはがし修正することにしました。


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このように接合部分を少しだけ削りパテを埋め込みます。塗装をはじく原因をパテをつけて取り除きます。
コレで塗料がしっかり塗装できるようになります。

塗装・仕上げ

ボンネットの塗装準備です。
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表面を綺麗に仕上げたとにサーフェーサーを塗っていきます。
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コレで下準備完了です。

次にボディの塗装です。
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いつもどおり隙間をきちっとマスキングしていく手法で色が回り込まない完璧なマスキングを行います。


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修理した部分のパテ付けとサーフェーサー塗りも完了です。


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準備が終わったところでボディカラーで塗装していきます。
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今回はパネル全部を塗ることで塗装をはがれにくく、元々の色との差も出ないように塗っていきました。
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バンパーもしっかり塗ります。

この後クリアーを塗装し、コンパウンドで磨いてピカピカに仕上げたら完成です。