2017/02/03
運転席側のボンネットとグリルをぶつけてしまったアクティが入庫しました。
現状確認
この写真をパッと見た感じでは目立たないのですが、ボンネットとグリルにキズがあちこちついてしまっています。
ボンネットのへこみ部分の写真です。写りこんでいる周りの景色を見ると思いのほか広範囲がへこんでしまっているのが分かります。
ボンネットの裏側もゆがんでしまっていました。
グリル周りです。縦にキズがついていました。また、ラジエターの位置が少し後ろにずれてしまっていました。
ボンネットのチリを左右で比べると隙間の大きさが違います。ぶつかった衝撃でずれてしまったことが分かります。
フェンダーとバンパーの隙間が開いてしまっていました。運転席側が押されたので、その分助手席側がゆがんでしまっていました。
板金修理
ボンネットの修理から行います。ゆがんでしまったところを叩いて元のラインになるように修理していきます。そのあとにパテ付けをして完璧にボディラインを再生します。
グリル部分はキズを取り除きパテ付けを行いもとの形に修復しました。
キズがついていたバンパーもキズを削り取りパテ付けをして整えました。
塗装・仕上げ
板金修理が完了したら塗装を進めていきます。サーフェーサー塗装、ボディカラー塗装と進めていきます。写真はサーフェーサーを塗っているところの写真です。
この後クリアーを塗装して、最後の仕上げにコンパウンドで磨いてピカピカにしたら完成です。