2017/01/24
左側面のキズへこみを修理するためにSUZUKI ワゴンRが入庫しました。
車体チェック
早速車体のチェックを始めます。正面から見るとそんなに目立たないのですが、
へこみに関してはたたき出しでボディラインを出来る限り元に戻します。傷はヤスリがけでキズ自体を完全に削り取ります。
特にたたき出しはこの後のパテ付けで大きな差になるのでしっかり綺麗にたたき出しでボディラインを復活させます。
パテ付けとサーフェーサー
ボディラインの修復が完了したらパテ付けです。パテ付けでボディラインを完全に再生させます。パテ付け→ヤスリがけを何回か行いもとのボディラインが再生するまで繰り返し作業を行います。
パテ付けの後はサーフェーサーを塗ります。サーフェーサーを塗った時にもボディ表面の小さな穴やくぼみがあればパテ付け→ヤスリがけを行います。
塗装・磨き
サーフェーサーが塗り終わった後で塗装を行います。まずはボディカラーを塗装していきます。塗装の持ち・周りのパネルの色との調和を考えてマスキング範囲・塗装範囲を決めていきます。
次にクリアーを塗装します。乾燥後、コンパウンドで磨きつやを出していきます。
ボディラインに凹みがなく、塗装ブース内部の蛍光灯が切れに写りこんでいます。パテ付けまでの工程を丁寧に仕上げないとこの写りこみになりません。