2016/01/04
以前も修理したリンカーンが再入庫しました。最初は右リヤドアの修理を行い、そのあとでリムジン中間部の修理と2回修理しました。さすがに長いとどうしてもぶつけてしまいますよね。長い車は運転が難しいです。
右リヤドアの修理
まずは右リヤドアの修理から始めます。最初にキズの具合を確認します。右リヤドアの前に1か所、後ろに1か所キズ・へこみがあります。
パテ盛りで再成型
ボディラインをある程度叩き出しで修正した後、ボディラインをパテで修正していきます。ボディラインが完璧に再現されるまでパテ盛りとヤスリがけを繰り返します。
ボディラインが再生されたらサーフェーサー塗装→本塗装→クリア塗装→仕上げ研磨と塗装工程をして完成です。
中継部分の補修
リムジンの中継部分のキズを修理していきます。右フロントドアから大きい傷がついてしまっています。
叩き出し&パテ盛り
まずは叩き出して引っ張り出せるところは引っ張り出してしまいます。そのあとパテでボディラインを完璧に復元させます。
サーフェーサー塗装
本塗装
中継部分の本塗装です。本来は塗装ブースで行うべき作業なのですが、車両が長すぎて塗装ブースに入らないので工場内で塗装します。
この後クリアー塗装をおこない、仕上げ研磨をして完成です。