2014/01/20
リアゲート・リアバンパーのヘコミ修理を行いました。
他社の見積もりは20万超えだったそうです。
ぶつけてしまったオーナーさんが他社を回ったら20万円を軽く超える見積もりだったそうです。
見積もり内容は↑の写真みたいにヘコミのあるリアゲート・バンパーを交換する内容だったそうです。これでは20万を軽く超えてしまうのは納得ですが、費用的にはとても高くついてしまいます。
そこでオオクボ自動車ではこれをすべて板金修理することでコストを下げた修理プランを提示させていただき、弊社で修理させて頂くことになりました。
同時にその他の細かい傷も修理することになりました。
リアバンパーの裏側を確認します。
ぶつかった部分の裏側を確認してみました。予想通り、バンパー内側のバックパネルも歪んでいます。バンパーはウレタン製でやわらかく大きくへこんでも戻っちゃうのでオーナーさんが見るときは軽傷に見えてしまうのです。しかし中を開けると御覧の通りヘコんでしまっている事が多いです。
修理開始
さっそく修理を開始します。ヘコんでいるところは板金処理でボディラインを元に戻し、パテで盛りでボディラインを完璧に再生します。
パテ盛りと磨きを繰り返した後はサーフェーサーを塗っていきます。ここでヘコミ等があればまたパテ盛り→ヤスリがけを繰り返し、元のボディラインを徹底的に作り出します。
最後に塗装で仕上げます。
最後に塗装で仕上げるわけですが、ここでも塗装のミストがシャーシの裏側に付着したりドアの裏やタイヤハウス内部に付着するのを防ぐために塗装しないところは完全にマスキングして塗装ミスト飛散を防いでいます。↑にあるマスキングの様子を見ていただいても作業の細かさが御理解いただけると思います。
最後にピカピカに仕上げて作業完了です。