2014/01/16
バンパーとトランクについてしまった飛び石傷を修復します。今回は塗装する時の塗料のまわりこみについていつもより細かく説明します。
最初はパテ埋め
まずフロントバンパー、リヤバンパーの飛び石の傷を埋めます。そのあとドアとリヤフェンダーについた傷をパテ修正します。この後ヤスリがけをしてボディラインを再生します。
マスキング作業
ボディライン修正後サーフェーサーを塗って塗装となるわけですが、オオクボ自動車でのマスキング作業を何時もより細かく写真を撮ってみました。
リヤバンパーの周りのマスキングです。塗装のつなぎ目を目立たなくするためにバンパー全体を塗装し直します。部品と部品の継ぎ目を塗装の区分けにするのが一番自然に仕上がります。タイヤやフェンダー裏やバンパー裏など塗料はあちこち飛び回ります。飛び回って固まった塗料がついたところはざらざらになってしまいます。ざらざらを防ぐためにあらゆるところをマスキングします。
フロントバンパーの周りのマスキング。こちらもざらざらを防ぐためにマスキングします。ダクトやバンパーの裏側にも塗料が回り込まないように隙間をすべてマスキングします。
ヘッドライトの下も塗料が回り込むのでマスキングテープを奥まで入れ込みます。
ヘッドライトはシンナー等がしみ込まないように新聞を重ねて厚手にマスキングします。
ドア周りのマスキング。ドアの裏側なども塗料が回り込むのでマスキングします
塗装を仕上げていきます。
マスキングが完成したらサーフェーサーを塗っていきます。