2016/01/18
鍵穴をいたずらされたHONDA アクティを修理しました。
いたずらは困りますね。
写真のように鍵穴にドライバーを突っ込んでいたずらしたみたいです。盗難被害にならなかったのが不幸中の幸いかもしれません。
修理していきましょう
まずは壊れてしまったキーシリンダーをボディから抜き取ります。ドア内部でシリンダーを止めている金具も歪んでしまっていました。
この後板金パテ盛りとなります。しかし、作業としては結構注意が必要です。
ドア表面からパテ盛りでごまかそうとするとシリンダーを交換してドア内部でクリップ止めするときにクリップが収まらなくなってしまいます。
ですのでパテ盛りは必要最小限以下に抑えてできる限り板金修理で作業を進める必要があります。
板金パテが完了したらサーフェーサーを塗ってボディカラー塗装し、最後に仕上げのクリアーを吹いたら塗装工程も完了です。
キーシリンダーを取り付けて完成
タイミング良く発注していたキーシリンダーも到着しました。
板金でぎりぎりまで修理しているのでシリンダーの取り付けもなにも問題なく取り付ける事が出来ます。
今回はコスト重視でキーシリンダーは壊れたところだけ交換しました。こうすると鍵を2つ持つ必要があるのですが、お客様的も問題ないとのことでした。